出版物選考基準
1 出版物の種類
- (1) 学術図書
- (2) 一般図書
- (3) 教科書
2 出版企画提案書の提出可能範囲
- (1) 富山大学の教員、及び退官された教員
- (2) 富山大学の教員の推薦、または出版会の役員あるいは社員の推薦があり、かつ北陸地域(特に富山県内)に在住している方、または勤務している方
- (3) 共著の場合は、前項の(1)または(2)の者が含まれていること
- (4) その他、本出版会の趣旨に沿うもの
3 出版企画提案書の提出締切
- (1) 原則として6月末日、10月末日、2月末日の年3回を提出締切とする
- (2) 2月末日締切の出版企画提案書については、次年度対象の案件とする
4 選考方法
- (1) 事務局~編集委員会~運営委員会~理事会の順で進める
ア 事務局
出版企画提案書の受付。必要に応じてヒアリングを行う
イ 編集委員会
ヒアリング・外部の参考意見などをもとに検討。推薦の可否を添えて運営委員会に答申する
ウ 運営委員会
編集委員会の答申内容を精査。経理状況なども勘案して出版の可否を決定する。但し、必要に応じて可否の決定を理事会に付託する
エ 理事会
運営委員会の付託内容を審議して承認する - (2) 選考過程で、必要に応じて定年等、退官された教員等の意見を聞いて参考にする
- (3) 前項の「退官された教員等」とは名誉教授の方々などを想定。1~3人程度を選定し、編集委員会で意見を伺い、その意見を添えて運営委員会・理事会に諮る
5 出版の条件
- (1) 学術図書の場合も、できる限り教科書として採用していただく
- (2) 外部助成金の獲得申請については、できる限り行っていただく。助成金を獲得している場合は、優先的に発行することを検討する
- (3) 印税は、原則として採算部数を超えた段階から、超過分の実売部数に対して5~10%を支払う。但し、初版第1刷は原則として印税は無しとする
6 出版部数の計画
- (1) 学術図書及び一般図書の出版部数は、原則として700~2,000部とする
- (2) 教科書は、実数見込みとする
以上