お知らせ
2023年3月29日 水曜日縄跳び運動は、体育科において長年採用されている教材で、全国的に普及しています。本書は、縄跳び運動のなかでも、「連鎖交互とび」に着目して、その技術体系、体育授業づくりの考え方や方法について提案しています。
「連鎖交互とび」は、佐伯聡史氏・上原三十三氏らが精力的に研究開発したもので、佐伯氏は附属小・中学校と連携して実践研究し、その成果や課題についても本書で提起しています。教材として現場のニーズがあると同時に、まだまだ発展の可能性をもつ「連鎖交互とび」についてさまざまな角度から踏み込んだ一冊です。
技のWeb動画つき!
〈本書の構成〉
第Ⅰ部 連鎖交互とびの体育授業づくり
第Ⅱ部 技の構造と技術指導のポイント
第Ⅲ部 小・中学校における連鎖交互とびの体育実践
第Ⅳ部 縄とび運動と連鎖交互とびの教材研究
〇縄とび運動教材「連鎖交互とび」の体育授業づくり
〇佐伯聡史・玉腰和典 編著 土合真祐・松田匠ら 著
〇B5判・192ページ・並製本
〇定価1,870円(税込)
〇発行:富山大学出版会 発売:能登印刷出版部