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【新刊案内】改訂増補版 アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ―『国民の創生』から『ブラックパンサー』まで

2022年12月20日 火曜日

「大学の授業で映画を観る」富山大学の人気講義が本になった!講義形式で歴史的背景を探り、演習形式で15作品を分析。改訂増補版は、ソーシャル・スリラー『ゲットアウト』とSF映画『ブラックパンサー』の話題の最新作を加え、時流分析も要注目のパワーアップ版。学生が寄せたコメントはもちろん、ディスカッション・トピックや映画にまつわる「はみだしコラム」も収録。テキストとしても、読み物としても興味深いコンテンツが満載です。

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目次

はじめに/本書の内容と使い方/本書を使って授業をされる方へ

〈基礎編〉トム、マミー、クーンとピッカニーニー、ムラトー、そしてバック
第1部 アメリカ映画における黒人ステレオタイプの発生と発展

第1章 ミンストレル・ショーと映画の黒人ステレオタイプ

●はみだしコラム●レポート・卒論にお薦めの映画は?

第2章 アメリカ黒人ステレオタイプと歴史的背景

1 奴隷制度と「人種の線引き」の始まり―植民地時代から南北戦争まで / 2 南北戦争後の白人の「反撃」と表面化する黒人差別―南北戦争終結から19世紀後半 / 3 目覚めた人権意識と映画の役割―第一次世界大戦から1920年代 / 4 「映画製作倫理規定」が選んだ黒人の役どころ―1930年代から40年代 / 5 第二次世界大戦とプロパガンダ映画―第二次世界大戦当時 / 6 巧妙化する差別と映画に見る「理想の黒人像」―第二次世界大戦後 / 7 激化する黒人運動と新しい黒人文化の出現―1960年代半ばから70年代 / 8 保守化するアメリカ社会と活躍する黒人タレントー1980年代 / 9 拡大する貧富の差、多様化する黒人映画―1990年代 / 10「マルチレイス」な現実に追い抜かれる「映画の黒人」―2000年から2014年まで ●はみだしコラム●アメリカ黒人映画情報 / 11「トランプ時代」に見る分断と多様化―現在のアメリカ社会 ●はみだしコラム● “進化する“アカデミー賞選考基準

〈演習編〉『ブラックフェイス』から「ブラックパンサー」まで
第2部 アメリカ映画に描かれた黒人像を読む

第3章 〈Unit 1‐3〉恐怖と希望の「黒人大統領」
―白人至上主義者の悪夢から、近未来を表す「記号」へ

Unit 1『国民の創生』(1915)
はみだしコラム:アメリカの小説に「白人の描く黒人像」を読んでみよう
【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
Unit 2『フィフス・エレメント』(1997)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
Unit 3『ヒップホップ・プレジデント』(2003)
【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】

第4章 〈Unit 4〉ミレニアムのマジカル・ニグロ―「古き良き時代」を表す記号としての黒人

Unit 4『グリーンマイル』(1999)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】

第5章 〈Unit 5‐6〉黒人映画ブームその後
―スパイク・リーの実験は続き、ブラクスプロイテーションの保守性も「健在」

Unit 5『バンブーズルド』(2000)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
Unit 6『ハッスル&フロウ』(2005)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
●はみだしコラム●投稿ウェブサイトでいじられる「あのステレオタイプ」

第6章 〈Unit 7‐10〉原作から映画へ―変更の意図を探る

Unit 7『ゲド―戦いのはじまり』(2004)
【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
Unit 8『タイムマシン』(2002)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
●はみだしコラム● レポート・卒論を目指す人に〈教授のつぶやき①〉
Unit 9『フォー・カラード・ガールズ』(2010)
【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
Unit 10『ハンガー・ゲーム』(2012)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】

第7章 〈Unit 11‐13〉全部混ぜると青くなる?―宇宙人の顔をした非白人

Unit 11『スター・ウォーズ・エピソードI』(1999)
【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
●はみだしコラム● レポート・卒論を目指す人に〈教授のつぶやき②〉
Unit 12『エイリアン』(1979)/ 『プロメテウス』(2012)
【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
Unit 13『アバター』(2009)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
●はみだしコラム● 昆虫もロボットも、行きつく先は「あのステレオタイプ」

第8章 〈Unit 14‐15〉「トランプ時代」への警鐘―社会派スリラーとアフロフューチャリズム

Unit 14『ゲットアウト』(2017)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】
●はみだしコラム● ステレオタイプと「格闘」する黒人
Unit 15『ブラックパンサー』(2018)【発展課題:ディスカッション・トピックと研究のヒント】

参考資料一覧/年表―日米のできごとと主な黒人関連映画/さくいん/おわりに/増補版あとがき

関連資料

【新刊案内】ICT活用で学ぶアカデミック・スキル(第4版)

2022年3月11日 金曜日

本年度も、最新情報を盛り込みブラッシュ・アップを施した『ICT活用で学ぶアカデミック・スキル』第4版を発行しました。

 

文系・理系に関わらず、すべての学問領域で共通に修得が求められるデータサイエンス。急速に進化し続ける高度情報化社会において活躍するために必要不可欠な分野です。本書は、データサイエンス学修のための基本テキストであり、読者のアカデミック・スキル(学術的な作業を行うのに必要とされる技能)が向上することを目指しています。

ICT (Information and Communication Technology/情報通信技術)を有効に活用し、(1)目標を持ち、(2)情報を収集し、(3)情報を整理(作表と作図)し、(4)論理的に文章化して、(5)効果的に情報発信(プレゼンテーションやWeb公開)するといった一連の流れをわかりやすく解説し、収載した演習や課題を解いていくことで、実践的スキルを身に付けられるよう構成しています。

ICT活用で学ぶアカデミック・スキル(第4版)

 

当サイト「Book Store(書籍案内・ご注文)ページでお買い求めください。

 

〈本書の構成〉

第1章 PCの基礎、Windowsの基本操作

第2章 ドライブ、フォルダ、ファイルの理解

第3章 ネットワーク入門

第4章 情報収集

第5章 情報処理とデータサイエンス

第6章 データ処理

第7章 文章作成

第8章 プレゼンテーション

第9章 Webページの作成と公開

第10章 情報リテラシーとマナーの形成

 

〇ICT活用で学ぶアカデミック・スキル―大学生に求められるデータ活用力と論理力-第4版

〇富山大学情報処理部会 情報処理テキストワーキンググループ・著

〇B5判・280ページ・並製本

〇定価2,200円(税込)

〇発売:能登印刷出版部 tel:076-222-4595

学びと教師――自己内展のモデル思考

2022年1月17日 月曜日

 

【著者】竹村 哲

四六判 184頁 並製本

ISBN      978-4-89010-798-8

定価       1,650円(本体1,500円+税)

当サイト「Book Store(書籍案内・ご注文)」ページでお買い求めください。

 

 

<概要>

本書は、次代を担う「教員の在り方」を長年研究してきた著者が、学校教育の質的発展に資するべく書き下ろした一冊です。

2020年の教育改革を受けて教師には子どもの生きる力を培うことが一層求められていますが、これを確固たるものにするためには、まず教師自身が子どもの見方と学校教育の考え方を豊かにする必要があります。本書では、この要請に応えるために現象学や神経科学などの知見をもとに人間発達を自己内展的なモデルとして表し、これを切り口にして経験主義的な人生の学習観を紐解いています。その上で、この学習観に叶う主体的な学びの概念を構築し、これを実際の教員研修に反映することで、教師の見方・考え方を培う取り組みをしています。

 

構成:

第1講 人生の学習観の問い

第1章 「ダメな人間」の教育環境

第2章 新しい学習観への期待

 

第2講 人生の学習観の孵化

第1章 人間発達の学際的なアプローチ

第2章 現象学的システム思考

 

第3講 意識アメニティ不全の究明

第1章 意識

第2章 主観

第3章 他者

第4章 自分らしさ

 

第4講 主体的な学びのエンリッチメント

第1章 主体的な学びの概念

第2章 主体的な学びの方法

第3章 主体的な学びのパラダイム

 

補 講   自己内展のもたらす悟性

 

筆者略歴:竹村 哲(たけむら あきら)

平成26(2014)年度から4年間富山大学附属特別支援学校長、平成28(2016)年度から富山大学大学院教職実践開発研究科教授として次代を担う「教員の在り方」の研究に従事。現在は「教師が変われば子どもは変わる」として、子どもの生きる力をつけるために教師自身が主体的な学びの資質を培うよう広く説いている。

所属学会(令和3[2021]年現在):日本教師学学会、日本教育経営学会、日本教育心理学会、日本心理臨床学会、日本創造学会

 

 

 

 

 

【新刊案内】ICT活用で学ぶアカデミック・スキル(第3版)

2021年4月1日 木曜日

富山大学出版会では、毎年、最新情報にブラッシュ・アップを施し好評を博している『ICT活用で学ぶアカデミック・スキル』の第3版を発行しました。

急速に進化し続ける高度情報化社会で活躍する大学生が、ICT (Information and Communication Technology)を有効に活用するために不可欠なスキルと、情報論理取得のための一冊です。実践的スキルを身に付けられるように、演習や課題も収録しています。

本書では、ICTを活用しながら、(1)目標を持ち、(2)情報を収集し、(3)情報を整理(作表と作図)し、(4)論理的に文章化して、(5)効果的にプレゼンテーションすることを目指しています。

情報処理に関する授業に最適で、一般のパソコン初心者の方にも必携のガイドブックとしても有効です。

当サイト「Book Store(書籍案内・ご注文)ページでお買い求めください。

ICT活用で学ぶアカデミック・スキル(第3版)〇ICT活用で学ぶアカデミック・スキル―大学生に求められるデータ活用力と論理力-第3版

〇富山大学情報処理部会 情報処理テキストワーキンググループ・著

〇B5判・304ページ・並製本

〇定価2,200円(税込)

〇発売:梧桐書院(ごとうしょいん) tel:03-5825-3620

『アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ』関連資料ページ

2015年6月5日 金曜日

赤尾千波著『アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ』の関連資料をまとめた特設ページを作成しました。本書とあわせてぜひご活用ください。

・本書の索引詳細版
・本書掲載の写真と説明
・黒人大統領が登場する映画一覧
・販促チラシ

特集コンテンツ『アメリカ映画に見る黒人ステレオタイプ』関連資料

【関連本紹介】CEAKS研究叢書『交響するアジア』

2013年7月19日 金曜日

 東アジア「共生」学創成の学際的融合研究(CEAKS)は、21世紀の世界とアジアを視野に、共生社会の構築と政策課題の探求を模索してきました。このたび、富山大学の人文社会科学系研究者が2010年度から3カ年にわたり、国内外の研究者と協働で取り組んできた研究成果として「CEAKS研究叢書『交響するアジア』」(全4巻、各巻1,260円)を制作しました。「共生」の学知を目指す総勢42人の執筆陣によるアジアの新しい視角を提示しています。

第1巻「東アジアの競争と協調」星野富一、金奉吉、小柳津英知 編
第2巻「環境の視点からみた共生」垣田直樹、中村和之、安本史恵 編
第3巻「障害との真の共生-医療・福祉・教育の連携と提言」川崎聡大、伊藤智樹、水内豊和 編
第4巻「日中対話の新たな可能性を目指して-歴史・記憶との共生」佐藤幸男、森川裕二 編

ceaks

○A5判・200〜300ページ・並製本・定価 各巻1,260円(税込)
○発売=富山大学生活協同組合 tel 076-431-4249
○ご注文は上記までお電話でお問い合わせください。
 送料は実費負担または着払いとなります。併せてお問い合わせください。
○ISSN2187-5936

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